今回お話しするのは、「人に好かれる雑談力」について。
雑談に使えるテクニックを、わかりやすく5つ紹介します。
人に好かれるうえで、会話ってすごく大事ですよね。
そして会話の大半は、実は「雑談」です。
ちょっとした会話の積み重ねがあるからこそ、
- 「この人、雰囲気いいな」
- 「話しやすいな」
- 「もっと仲良くなりたいな」
と感じてもらえて、信頼や好意につながっていきます。
「今日から会話をうまくなりたい」
「雑談で人と仲良くなりたい」
そんな方に向けて、すぐ使えるポイントをまとめました。
1. 共感の相づち(共感的応答)
1つ目は、共感の相づち。
ただうなずくのではなく、相手の感情に寄り添う相づちです。心理学では「共感的応答」とも呼ばれ、会話ではかなり効果が大きいテクニックです。
たとえば相手が、
「最近、仕事が忙しくてさ…」
と言ったら、
- 「そうなんや、忙しいんやな」
- 「めっちゃ大変やな」
- 「うわぁ…それは疲れるよな」
というふうに、相手の“しんどさ”に共感するのがポイント。
ここでやってはいけないこと
相手が大変そうだと、つい「何とかしてあげたい」と思いますよね。
でも、次の行動は一気に距離ができやすいです。
- すぐアドバイスする
- 「時間管理した方がいいよ」など
- 話を奪う/自分の話に切り替える
- 「俺も忙しかってさ…」など
まずは解決より共感。ここを意識するだけで、会話の印象が変わります。
2. 広がる質問を混ぜる(オープンクエスチョン)
雑談が続かない理由のひとつは、答えが短く終わる質問をしてしまうことです。
だからおすすめなのが、
「はい/いいえ」で終わらないオープンクエスチョンを挟むこと。
たとえば、
- 「最近どんなことあった?」
- 「今、何にハマってる?」
- 「最近、嬉しかったことある?」
こういう質問は会話が広がりやすいです。
逆に、
- 「仕事どう?」
- 「元気?」
も悪くはないですが、「まあまあ」で終わりやすく、広がりにくいことが多いです。
心理学的には、相手が話題を選べる状態(自己選択の自由)があると、自然と話したくなると言われます。
相手が自由に話せる質問を意識してみてください。
3. 軽いオウム返し(バックトラッキング)
3つ目は、雑談の鉄板スキル。
軽いオウム返しです。
たとえば相手が、
「映画見るの好きなんだよね」
と言ったら、
- 「映画好きなんだ」
と、相手の言葉を軽く繰り返す。これだけです。
これは「バックトラッキング」とも呼ばれて、カウンセラーもよく使います。
効果としては、
- 「ちゃんと聞いてくれてる」
- 「受け止めてもらえた」
という安心感が生まれます。
「そうなんだ」だけでもいいけど、
言葉を少し返すだけで“聞いてる感”が強くなるのでおすすめです。
4. 軽い自己開示(深刻すぎないのがコツ)
4つ目は、軽い自己開示。
人は、弱みや人間らしさを見せてくれる相手に、好意や親近感を抱きやすいものです。
ただし注意点があって、深刻すぎる自己開示はNGになりやすいです。
たとえば、まだ関係が浅い段階で、
- 「仕事辞めようと思ってて…」
- 「彼女に振られちゃって…」
のような重い話をすると、相手が気を使ってしまいます。
「何て返せばいいんだろう…」となって、距離ができることも。
おすすめは「ポジティブな軽い自己開示」
- 「最近これにハマってて、やってる時めっちゃ楽しいんよね。〇〇さんは何かある?」
- 「スマホの使い方が全然わからんくて、ちょっと教えてくれへん?」
こういう“軽さ”だと、相手も受け取りやすく、親近感が湧きやすいです。
5. 相手の良いところを言語化する(具体的に褒める)
最後の5つ目は、相手の良いところを言語化して伝えること。つまり褒め方です。
好かれる人は、相手の良いところを見つけるのが上手い人でもあります。
- 「その考え方めっちゃいいな」
- 「その視点おもろいな」
ここで大事なのは、具体的に褒めること。
「すごいね」だけだと、何がすごいかわからない。
「なんかいいね」だと、逆にうさんくさく聞こえることもあります。
具体的に褒めると、相手は
「ちゃんと見てくれてる」
「わかってくれてる」
と感じやすくなり、好意につながります。
まとめ|1つでいい。取り入れやすいものから試そう
今回は、好かれる人が自然にやっている雑談テクニックを5つ紹介しました。
- 共感の相づち
- 広がる質問
- 軽いオウム返し
- 軽い自己開示
- 具体的に褒める
全部やろうとしなくて大丈夫です。
**「これならできそう」**と思ったものを、まず1つだけでも取り入れてみてください。
会話や聞き方は、学ぶほどラクになります。
人に好かれることは、良好な人間関係につながり、人生の生きやすさも変わっていきます。


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