「人から嫌われるのが怖い」
そう感じたことはありませんか?
実は僕自身、昔は 嫌われることがめちゃくちゃ怖い人間でした。嫌われたくない一心で相手に合わせすぎてしまったり、自分の意見を言えなかったり、本音を飲み込んでしまったり。気を使いすぎて、最後には自分が疲れ果ててしまう。そんな経験をたくさんしてきました。
もし今この文章を読んでいるあなたも、同じように苦しい気持ちを抱えているなら。今日はその苦しさが少し軽くなるヒントをお伝えできると思います。
僕も心理学を学んだり、自分の心を見つめ直したりする中で、今では「嫌われるのは嫌だけど、必要以上に恐れるものではない」と思えるようになりました。
嫌われたくない気持ちは消えない。でも、嫌われても仕方ない時はあるし、恐れすぎない方が生きやすい。そう思えるようになったんです。
嫌われるのが怖い気持ちは「悪いこと」じゃない
まず大前提として、嫌われるのが怖いという感情は 全然悪いことではありません。
嫌われるのって普通に嫌じゃないですか。
わざわざ嫌われたい人なんていないし、「嫌われたくない」と思うのは自然です。
では、なぜこんなにも怖く感じてしまうのか。
それは人間が 孤独に弱い生き物だからだと思います。
大昔、人間は今みたいに安全な家で暮らしていたわけではありません。外敵に襲われる危険があり、狩りも集団で行わなければ生きていけない。つまり「1人でいること=危険」だったんです。
その頃の名残が、現代を生きる僕たちにも残っています。
だから「嫌われる=孤独になる=危険」と、脳が強く反応してしまう。
つまり、嫌われるのが怖いのは本能的に自然なこと。
問題なのは「怖いこと」そのものではなく、過剰に恐れすぎてしまうことなんですよね。
そこでここからは、嫌われることを恐れすぎないための心持ちを3つ紹介します。
嫌われることを恐れすぎないための3つの心持ち
1. 関係性を考える(本当にその人に嫌われちゃダメ?)
どうしても、全員から好かれることはできません。
100人いて100人に好かれるのは、ほぼ不可能です。
なぜなら人には相性があり、価値観が違うから。
自分の価値観を受け入れてくれる人ばかりではありません。
だからこそ大切なのは、人を見極めることです。
「この人は大事にしたい人なのか」「この人にそこまで合わせる必要があるのか」を考える。
もし今、あなたが「嫌われたくない」と強く感じている相手がいるなら、一度こう問いかけてみてください。
“本当に、この人に嫌われてはいけないの?”
僕はこれを考えるようになって、人間関係がすごくラクになりました。
「別にこの人に嫌われてもいい。だって他に大事な人がいる」
そう思えた時、心の負担がぐっと減ったんです。
本当に大事にし合える人って、正直多くはありません。だからこそ、あなたの気持ちやエネルギーは「大切にしたい人」に注いでいく。その意識が、恐れを小さくしてくれます。
2. 3回に1回、断る(断る練習をする)
嫌われるのが怖い人ほど、誘いや頼みごとを断れないことが多いです。
僕もまさにそうでした。
行きたくない誘いでも、「せっかく声をかけてくれたから…」と無理して行ってしまう。でも結局楽しめないし、その場にいる自分も申し訳なくなる。そして帰ってから「なんで断れなかったんだろう」と自己嫌悪になる。
これって本当にしんどいんですよね。
ただ、いきなり全部断ろうとすると、それはそれで苦しくなります。
だからまずは 3回に1回断る くらいでいいんです。
「全部は無理だけど、3回に1回なら…」と思うと、断るハードルが下がります。相手も「この人は断ることもあるんだな」と理解してくれて、関係性も変に偏りにくくなります。
さらに、断り方の工夫としてはこんなのもおすすめです。
- 「2時間だけなら行けるよ」
- 「午前中だけなら大丈夫」
- 「それならこの部分だけ手伝えるよ」
断る=ゼロか100か、じゃなくていい。
小さく断る練習を積むだけでも、恐れは確実に減っていきます。
3. 自分を大切にする意識を持つ
嫌われたくなくて無理をしてしまう人は、どうしても相手を優先しがちです。
確かに、断らないことで信頼されたり好かれたりすることもあるかもしれません。
でもその代償として、自分が疲れ切ってしまうなら、天秤にかけた時にしんどさの方が大きいはずです。
何より大事なのは、自分の幸せです。
自分が幸せじゃないと、相手を本当の意味で大切にすることはできません。
自分は嫌なのに「いいよ」と引き受けてしまったら、それは心からの優しさとは言えないし、「ありがとう」と言われても素直に受け取れない。
それって相手にとっても、どこか申し訳ない気持ちを生むんですよね。
だからこそ大事なのは、
- 自分がしたいからする
- 自分が嫌だからしない
- これだけならできる(範囲を決める)
という 自分基準 を持つこと。
自分を大切にするからこそ、相手も大切にできる。これは本当に間違いないと思います。
まとめ:嫌われる恐れで「自分」を傷つけない
嫌われることが怖いのは自然な感情です。
人間は孤独を危険だと感じる本能を持っているから。
でも、嫌われることを恐れすぎるあまりに、自分をおろそかにして、自分を傷つけてしまうのは良くない。
人の本質は「自分が幸せになること」だと思います。
自分が幸せになるために、人間関係を築き、目標を目指し、生きていく。
そのためには、嫌われることを恐れすぎず、時にはNOと言い、自分を大切にすることが必要です。
もし今、嫌われるのが怖くて苦しいなら、今日の3つの心持ちを思い出してみてください。
- 関係性を考える
- 3回に1回断る
- 自分を大切にする
少しずつで大丈夫です。
あなたの心がラクになっていく方向へ、一歩ずつ進めますように。

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